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中小企業診断士のブランド力向上のために

公益社団法人愛知県中小企業診断士協会
会長 伊藤 純一

 新年あけましておめでとうございます。みなさま方におかれましては、心新たな気持ちで初春を迎えられていることと思います。

 さて昨年は一般社団法人中小企業診断協会(全国連合会)の下に、11月4日を「中小企業診断士の日」と定めて各県協会で集中的にイベント等を実施しました。昭和23年11月4日に中小企業診断制度が発足した記念日として次年度以降も毎年実施していきます。

 そして診断士協会のバッチも羅針盤をイメージした協会バッチに変更しました。一部の会員にはすでに貸与されていますが、引き続き会員の中で希望者には申請していただくことによって貸与の手続きをしています。このバッチは、愛知県協会会員であることを示すバッチではなく、全国連合会に所属する各県協会共通の会員バッチとして所属県協会を通じて貸与されています。このように全国規模で中小企業診断士の活動を広く認知していただこうとする基盤が整いつつあります。そして中小企業診断士のブランド力を向上させていこうとする共通の目的の下に、各県協会が独自の考え方や方針で活動しています。

 愛知県協会は、昨年の4月1日から愛知県の認定によって公益社団法人として公益事業を中心とした事業を行う組織に衣替えしました。これは、愛知県協会が考える中小企業診断士ブランディング戦略の一環であることを申し上げます。

 つまり、広く中小企業診断士の能力向上のために自主的なカリキュラムに基づいた研修や実践力養成の場を提供していきます。そして様々な中小企業支援機関や中小企業経営に関わる士業団体との連携等を通じて地域経済や社会に貢献していきます。そのことによって、地域社会になくてはならない中小企業診断士としてのブランド力向上に繋がっていくのです。

 その結果、自由経済社会の中で個々の中小企業診断士の仕事が拡充し、受注活動がやりやすくなることが、当協会の目指すブランド戦略なのです。決して何の考えもなく公益社団法人を目指した訳ではなく、経営戦略としての公益社団法人化であることを申し上げます。

 さて、愛知県協会の戦略実現への基盤は整いました。後は、会員の皆様とともに中小企業診断士のブランド力を向上させていくために行動していくことです。保証協会との連携による経営診断事業や各セミナーの開催、また三機関協働支援事業など当協会としての事業が年々拡充しつつあります。個々の事業に対する謝金等を考えると、決して満足がいくものではないと思いますが、これらは中小企業診断士のブランド力向上を含む公益事業であり、社会貢献活動に参画しているという崇高な理念の下に参画していただければ幸いです。

 その結果、中小企業診断士のブランド力が向上して、未来の中小企業診断士にとっても無形の価値向上に繋がっていくものと信じています。そのために、昨年に制定された「中小企業診断士の日」の御旗の下に公益活動を継続していきます。

 一旦始めれば継続する。これこそ現在の中小企業診断士だけではなく、未来の中小企業診断士に繋げていくビジョンであることを確認して、念頭のあいさつとさせていただきます。今年もよろしくお願いします。

平成29年1月1日

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